メディカルダイエット
メディカル・ダイエット(自費診療)のご案内
努力なしのメディカルダイエット?
---いいえ。薬だのみの他力本願はリバウンドの元。
---いいえ。薬だのみの他力本願はリバウンドの元。
食への欲求を煽(あお)り、外見競争を煽る現代社会。ダイエットも薬だのみのダイエットへと煽られていませんか?
ダイエットはシンプルです。でも、薬で解決するほどシンプルではありません。
ダイエットはシンプルです。でも、薬で解決するほどシンプルではありません。
ダイエット薬やジムに課金すれば外見と健康が手に入るというのは消費社会の幻想です。
不確かな情報に踊らされず正しいことを見極めるには、冷静なガイド役がそばにいることが重要です。
節度ある食事、適度な運動。
食事運動習慣を改善するあなたの努力を、医師の指導と週1回のマンジャロ自己注射がアシストします。
副作用やリバウンドを減らす方法を丁寧に指導し、ゴールまでかかりつけ医として伴走します。
メディカルダイエットの"リバウンド予防薬"とは、きちんとかかりつけ医の指導を受けることそれ自体です。
不確かな情報に踊らされず正しいことを見極めるには、冷静なガイド役がそばにいることが重要です。
節度ある食事、適度な運動。
食事運動習慣を改善するあなたの努力を、医師の指導と週1回のマンジャロ自己注射がアシストします。
副作用やリバウンドを減らす方法を丁寧に指導し、ゴールまでかかりつけ医として伴走します。
メディカルダイエットの"リバウンド予防薬"とは、きちんとかかりつけ医の指導を受けることそれ自体です。
※マンジャロの効果と副作用についてはSNSで誇張された噂が出回っています。ご注意ください。
マンジャロに他のダイエット薬を併用するのは危険な場合があります。無資格者による医薬品の転売は刑罰の対象です。ご注意ください。
マンジャロに他のダイエット薬を併用するのは危険な場合があります。無資格者による医薬品の転売は刑罰の対象です。ご注意ください。
当院ではBMI≧25の方を対象とします
計算式 体重kg ÷ (身長m)2=BMI
BMI =25の例:
BMI =25の例:
- 身長150cmの場合 1.5×1.5×25=56kg
- 身長160cmの場合 1.6×1.6×25=64kg
- 身長170cmの場合 1.7×1.7×25=72kg
- 身長180cmの場合 1.8×1.8×25=81kg
注意事項
- ダイエットのゴールとする適正体重は、個人ごとに医師との相談で決めていきます。
- 対面診療のみです。今のところオンライン診療では行っていません。
- できるだけ事前の健康診断結果などを持参してください。
- ご希望の方には、健康診断として糖尿病検査5,000円(税込)または肝機能・脂質・糖尿病検査10,000円(税込)を行い、その場で結果を説明します。糖尿病と診断された方には、後日保険診療でのマンジャロの処方ができる場合があります。
オプション
【健康診断】
糖尿病検査(採血)……5,000円(税込)
または肝機能・脂質・糖尿病検査(採血)……10,000円(税込)
糖尿病検査(採血)……5,000円(税込)
または肝機能・脂質・糖尿病検査(採血)……10,000円(税込)
料金表
メディカルダイエット料金表(お試し2週間分)
※お試しは1回に限ります。
【初回2週間】 | |
初診料 | 1,100 |
初回診察料(初回カウンセリング) | 2,200 |
マンジャロ2.5㎎ 2本 | 11,000 (¥5,500/週) |
合計 14,300(税込) |
メディカルダイエット料金表(4週間分)
【初回4週間】 | |
初診料 | 1,100 |
初回診察料(初回カウンセリング) | 2,200 |
マンジャロ2.5㎎ 4本 | 19,800 (¥4,950/週) |
合計 23,100(税込) |
【2ヶ月目以降、継続】 | |
再診料 | 1,100 |
マンジャロ2.5㎎ 4本 | 19,800 (¥4,950/週) |
合計 20,900(税込) |
【2ヶ月目以降、増量可】 | |
再診料 | 1,100 |
マンジャロ5㎎ 4本 | 29,700 (¥7,425/週) |
合計 30,800(税込) |
【3ヶ月目以降、増量可】 | |
再診料 | 1,100 |
マンジャロ7.5㎎ 4回分 (7.5mg1回は5mg1本と2.5mg1本の2本打ちになります。) |
39,600 (¥9,900/週) |
合計 40,700(税込) |
【4ヶ月目以降、増量可】 | |
再診料 | 1,100 |
マンジャロ10㎎ 4回分 (10mg1回は5mg2本の2本打ちになります。) |
49,500 (¥12,315/週) |
合計 50,600(税込) |
マンジャロについて
マンジャロの使用がお勧めの方
- ご自身でダイエットを継続していくのが難しい方
- 内臓脂肪が気になる方
- 年齢を重ねるにつれて痩せにくくなっている方
- 体重のせいで膝や腰が痛い方
マンジャロが使用できない方
- 妊娠中や授乳中の方
- 急性膵炎、腸閉塞、甲状腺癌の既往がある方、多発性内分泌腫瘍症候群の既往や家族
- 18歳未満(未成年)の方
- やせている方
マンジャロで注意が必要な方
- 糖尿病薬を使用中の方は血糖降下作用が強まります(※自費診療ではなく保険診療をお勧めします)。
- ピル内服の効果が弱まる可能性があります。
- ワーファリン内服の効果が強まる可能性があります。
空腹感を抑制する
グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)は、脳の満腹中枢に持続的に作用し、空腹感が抑制されます。
腹持ちをよくする
胃の運動を抑制する作用によって、食べ物の消化に時間がかかるため、少しの食事量でも満腹感が持続します。感覚的には「胃が小さくなったよう」だという印象で表現されることもあります。その結果、摂取カロリーが抑えられて体重減少につながります。
脂肪の分解を促進する
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)は脂肪合成を抑制するグルカゴンを増加させ、肝臓や脂肪細胞で脂肪の分解を促進して、エネルギー消費を増加させる作用が示唆されています。この働きによって脂肪燃焼が進んでダイエット効果がえられます。
グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)は、脳の満腹中枢に持続的に作用し、空腹感が抑制されます。
腹持ちをよくする
胃の運動を抑制する作用によって、食べ物の消化に時間がかかるため、少しの食事量でも満腹感が持続します。感覚的には「胃が小さくなったよう」だという印象で表現されることもあります。その結果、摂取カロリーが抑えられて体重減少につながります。
脂肪の分解を促進する
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)は脂肪合成を抑制するグルカゴンを増加させ、肝臓や脂肪細胞で脂肪の分解を促進して、エネルギー消費を増加させる作用が示唆されています。この働きによって脂肪燃焼が進んでダイエット効果がえられます。
SURMOUNT-1試験より
出典:日本イーライリリー株式会社 総合製品情報概要
用量・ゴール設定・治療期間について
海外での臨床試験(SURMOUNT-1)では、平均体重105kgのグループに、はじめ4週間2.5mgの後、5mgに増量して最終的に1年半で平均16%の体重減少(105kg→88kg)を達成しています。当院での経験では体重が60~80kg程度の方に、2.5mgで4週以上継続しても体重減少がつづく方が多いです。当院では体重減少がつづいていると確認できるかぎり2.5mgで継続するなど、できるだけ控えめな用量を心がけています。体重90kg以上の方には、やはり5mg以上に増量が必要な方が多い印象です。
マンジャロという薬の力を借りて体重を減量しながら食事と運動の生活習慣を立て直し、最終的には一般にBMI22~24(個人差あり)のゾーンの中に自分らしい適正体重を見つけて、薬にたよらずキープすることが目標です。ただし、最終的には体重の数字にとらわれず健康的に長生きできる生活習慣こそが真のゴールです。
治療期間は短ければ3ヶ月程度の方もいますが、一般には6ヶ月(24週)程度を目安としています(スタートの体重が大きい方はもっとかかるかもしれません)。一般には週に0.5~1kg程度の減量が順調な減量の目安です。減量がゆっくりなら薬を増量するか生活習慣の努力で頑張るか、減量が速すぎるなら筋肉の減少が懸念されるかしっかり筋トレしているから大丈夫なのか、毎月診察し医師と本人とで相談しながら判断することになります。
治療期間は短ければ3ヶ月程度の方もいますが、一般には6ヶ月(24週)程度を目安としています(スタートの体重が大きい方はもっとかかるかもしれません)。一般には週に0.5~1kg程度の減量が順調な減量の目安です。減量がゆっくりなら薬を増量するか生活習慣の努力で頑張るか、減量が速すぎるなら筋肉の減少が懸念されるかしっかり筋トレしているから大丈夫なのか、毎月診察し医師と本人とで相談しながら判断することになります。
体組成計で
筋肉量・体脂肪率を推定します。
リバウンドについて
SURMOUNT-4試験より
出典:JAMA. 2024;331(1):38–48. doi:10.1001/jama.2023.24945
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2812936
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2812936
オンライン診療などでマンジャロを処方してもらっていたという患者さんを問診したさいによく聞くのは、マンジャロを使っていた間は一時的に体重が減ったが、マンジャロを止めたらすっかりリバウンドしてしまった、という話です。そういう方々の受けたオンライン診療ではリバウンドを予防する指導はほとんどされなかったようです。
肥満症治療の胃減量手術でもGLP1作動薬ウゴービでも、リバウンドはしばしば起こることが報告されています。リバウンドを避けるには何が必要でしょうか?
最近の海外の臨床試験(SURMOUNT-4)では、平均体重107kgのグループに9ヶ月間(36週間)マンジャロ5mgまたは10mgを投与し体重が21%減量(107kg→85kg)したあと、基本的な食事運動療法の指導をつづけながらマンジャロを本人に分からないように偽薬に換えたら、1年後(52週後)にはある程度リバウンドして、けっきょく1年9ヶ月では平均9.9%の減量(107kg→96kg)にとどまった、偽薬群のうちリバウンドを回避できたのは16.6%だったという結果でした。
リバウンドを避ける方法としては、①マンジャロを継続する ②マンジャロから代替薬に替える ③マンジャロを漸減したり間隔を開けながら中止にもっていく ④食事運動療法を強める、という方法が考えられます。
臨床試験では、患者は偽薬に換えられたかも分からない状態であり、リバウンドのリスクをリアルに自覚することができない設定でした。実際の患者さんはリバウンドを予期し、対策に真剣に取り組むことができます。 当院では、マンジャロ開始時点から、予期されるその後のリバウンドに打ち勝てるよう、節度ある食べ方、健康的な運動習慣の確立を指導していきます。患者さんごとに、当面のマンジャロの継続やマンジャロの漸減や間隔調整を組み合わせていくこともあります。
肥満症治療の胃減量手術でもGLP1作動薬ウゴービでも、リバウンドはしばしば起こることが報告されています。リバウンドを避けるには何が必要でしょうか?
最近の海外の臨床試験(SURMOUNT-4)では、平均体重107kgのグループに9ヶ月間(36週間)マンジャロ5mgまたは10mgを投与し体重が21%減量(107kg→85kg)したあと、基本的な食事運動療法の指導をつづけながらマンジャロを本人に分からないように偽薬に換えたら、1年後(52週後)にはある程度リバウンドして、けっきょく1年9ヶ月では平均9.9%の減量(107kg→96kg)にとどまった、偽薬群のうちリバウンドを回避できたのは16.6%だったという結果でした。
リバウンドを避ける方法としては、①マンジャロを継続する ②マンジャロから代替薬に替える ③マンジャロを漸減したり間隔を開けながら中止にもっていく ④食事運動療法を強める、という方法が考えられます。
臨床試験では、患者は偽薬に換えられたかも分からない状態であり、リバウンドのリスクをリアルに自覚することができない設定でした。実際の患者さんはリバウンドを予期し、対策に真剣に取り組むことができます。 当院では、マンジャロ開始時点から、予期されるその後のリバウンドに打ち勝てるよう、節度ある食べ方、健康的な運動習慣の確立を指導していきます。患者さんごとに、当面のマンジャロの継続やマンジャロの漸減や間隔調整を組み合わせていくこともあります。
副作用について
SURMOUNT-1試験にもとづくマンジャロの副作用
臨床試験は対象者の平均体重が100kg越えであったり、決まった手順どおりに用量をどんどん増量したりと、"攻めた"内容で、困らない程度の細かな副作用、非常に稀な副作用まで丁寧に拾い上げたものであることに注意が必要です。
当院の実際の経験では、大雑把に言うと半分以上の方が食欲抑制以外の副作用を感じませんが、残り半分の副作用を感じる方の多くが、注射後2-3日の間、がまんできる程度の「胃のモヤモヤする感じ」や胸のつかえ感を自覚される事例です。「体重が減るメリットを思えば、たいして苦にならない」とおっしゃる方がほとんどです。ただし胃腸のデリケートな方の中には、吐き気を感じたり、嘔吐したり、つわりの時のように食べ物の匂いで気持ち悪くなる方もおられます。一過性のもので、治療初期や薬剤増量時の食べ方の注意で避けられたり軽減できる部分が大きいです。
膵炎や胆石症・胆嚢炎は実際にはまれですが、何か症状があり心配な方は当院で採血、エコー、CTでその場で確認できます。動物実験での甲状腺癌や多発性内分泌腫瘍症候群との関連の事例はヒトでは理論的な可能性にとどまります。急性膵炎はもし起これば怖い病気ですが、先行するGLP1作動薬のビクトーザやオゼンピックで非常にまれに起こる事例が確認されているのと異なり、マンジャロに因果関係のあるリスクの増加があるかどうかは未確立です。
低血糖は2.5mgや5mgの低用量では生じにくく、他に血糖降下薬を併用していたり、極端なファスティングをしないかぎりまれと考えていいでしょう。
当院の実際の経験では、大雑把に言うと半分以上の方が食欲抑制以外の副作用を感じませんが、残り半分の副作用を感じる方の多くが、注射後2-3日の間、がまんできる程度の「胃のモヤモヤする感じ」や胸のつかえ感を自覚される事例です。「体重が減るメリットを思えば、たいして苦にならない」とおっしゃる方がほとんどです。ただし胃腸のデリケートな方の中には、吐き気を感じたり、嘔吐したり、つわりの時のように食べ物の匂いで気持ち悪くなる方もおられます。一過性のもので、治療初期や薬剤増量時の食べ方の注意で避けられたり軽減できる部分が大きいです。
膵炎や胆石症・胆嚢炎は実際にはまれですが、何か症状があり心配な方は当院で採血、エコー、CTでその場で確認できます。動物実験での甲状腺癌や多発性内分泌腫瘍症候群との関連の事例はヒトでは理論的な可能性にとどまります。急性膵炎はもし起これば怖い病気ですが、先行するGLP1作動薬のビクトーザやオゼンピックで非常にまれに起こる事例が確認されているのと異なり、マンジャロに因果関係のあるリスクの増加があるかどうかは未確立です。
低血糖は2.5mgや5mgの低用量では生じにくく、他に血糖降下薬を併用していたり、極端なファスティングをしないかぎりまれと考えていいでしょう。
当院のメディカルダイエットの指導法
1. 認知行動療法(CBT)
2. 運動栄養学
3. 時間栄養学
4. 大脳生理学
5. リバウンド予防・サルコペニア肥満や骨粗鬆症の予防
2. 運動栄養学
3. 時間栄養学
4. 大脳生理学
5. リバウンド予防・サルコペニア肥満や骨粗鬆症の予防
以上の5つの観点から指導していきます。
医療広告ガイドラインにもとづく説明事項
①未承認医薬品等(異なる目的での使用)
マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
②入手経路等
当院で処方するマンジャロは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
③国内の承認医薬品等の有無
国内において肥満症治療薬として承認されている同一成分の医薬品としてゼップバウンドがあり、最適使用推進ガイドラインが定められています。
④諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
⑤万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等救済制度の救済の対象外となります。
⑥有効性・安全性については本ページに記載の通りです。
⑦治療の効果の程度には個人差があります。
①未承認医薬品等(異なる目的での使用)
マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
②入手経路等
当院で処方するマンジャロは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
③国内の承認医薬品等の有無
国内において肥満症治療薬として承認されている同一成分の医薬品としてゼップバウンドがあり、最適使用推進ガイドラインが定められています。
④諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
⑤万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等救済制度の救済の対象外となります。
⑥有効性・安全性については本ページに記載の通りです。
⑦治療の効果の程度には個人差があります。